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皮垂 (ひすい)

ただ単なる皮膚のたるみです。
血栓性外痔核が治ってしぼんだあとや、裂肛に伴う「見張りイボ」の腫れがひいた後にできることが多いです。

【 皮垂の対処法 】

皮垂であるとは限りません。自己判断せず肛門科の専門医へ。

皮垂だと思っていたら実は痔核(イボ痔)であったり、皮膚の腫瘍であったりすることもありますので、 一度は肛門科の専門医を受診して確認しましょう。

»  「肛門科の選び方」について

【 皮垂の治療 】

手術しなければならないの?治るの?

皮垂は皮膚のたるみですから医学的には切除する必要はありません。
でも、薬をつけても小さくなったり消えてなくなったりしませんので、 完全に無くしてしまいたいと思われるのであれば手術して切除するしかありません。
でも病気ではありませんので医学的に手術の必要はありません。

「見た目がカッコ悪い」という理由で手術を希望される患者さんはあります。
美容的な意味での手術となりますが、手術をしても傷が腫れればたるみが残ることもあり、 完全にきれいに見た目を美しくするのは難しいです。
また「腫れやすい体質」や「いきむ癖」のある人はどうしても手術の傷が腫れやすいです。

また、肛門は神経・血管・筋肉が複雑にいりくんだデリケートな部位です。
いくら見た目がきれいでも「使い勝手」の悪い肛門では困ります。

大切なことは「肛門の見た目を美しくすること」ではなく「機能を損なわないように手術をすること」です。

肛門は排便の時に毎日使う部位です。 肛門が伸びたり縮んだりするにはある程度の「たるみ」や「しわ」は必要です。 残しておいた方が良い「しわ」や「たるみ」もあります。
その点を十分ふまえた上でよくお考えになってから手術をするかどうかお決めになって下さい。

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